規定演技の認定基準と公開採点ルール

全日本学生ラート競技選手権大会関係者の皆様

今大会において審判長を務めます安高です。

第20回全日本学生ラート競技選手権大会における
 ・規定演技の認定基準
 ・難度点・構成点・規定減点の抗議に関するルール
を作成しました。

■規定演技の認定基準について
「規定演技の認定基準」は、規定演技の各技において、どのような場合に不成立になるかを具体的に記載したものです。
より公平、正確な採点が実施できるよう、また、選手が規定演技への理解を深められるようにすることを目的として作成したものになります。
前回大会より、選手の皆様には周知しておりましたが、今大会にて正式に適用いたします。
こちらの認定基準に従って、より厳密に成立/不成立の判定がなされることとなります。
事前に知っておくことで防げる規定減点も数多くあると思いますので、選手の皆様におかれましては、ぜひ自身が実施される級・技について内容をご確認いただき、練習にお役立ていただけますと幸いです。

■難度点・構成点・規定減点の抗議に関するルールについて
「難度点・構成点・規定減点の抗議に関するルール」は、公開採点の実施に伴って必要となる「抗議」の仕組みについてのルールを定めたものです。
前回大会からのルールの変更点は以下1点のみです。
・抗議を行う場合の必須条件として、「演技終了直後に当該種目の審判団に、どの技が不成立であったかを確認していること」を追加
それ以外のルールに変更はございませんが、わかりやすい記載に見直しを行っております。
選手及びその関係者の皆様におかれまして、ご一読いただき、内容理解の上、スムーズな大会運営にご協力いただけますようお願い申し上げます。
※(7/13追記)「中断直前の技の成立/不成立の確認」についての記載を追記しました。内容としては、「演技中断後審判中断直前の成立不成立確認ができる」というものです。公開採点および抗議の仕組みとあわせて必要な仕組みであると判断し、追記しております。

第20回全日本学生ラート競技選手権大会 審判長 安高 啓貴

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